看護師として働き始めると、これまでの働き方を見直す時期が何度が訪れる。
その時期の一つと言えるのが結婚したときであり、これまでの独身生活では日勤と夜勤で目まぐるしいシフトもこなせただろう。
疲れたら仮眠をとったり、夜勤明けは夜更かししたりすることもあったはずだ。
しかし、結婚するとパートナーがいるため、独身時のような生活を続けることはできない。
そのため、結婚を機に日勤だけの職場を求めて転職を希望する看護師が多いのが実態だ。
その際には、どんなことに気をつけると良いのだろうか。
一つは、勤務形態の希望を聞いてくれる職場を選ぶことだ。
たとえば、パートナーと休みを合わせたいと思うなら、土日祝日が休日である職場を選ぶべきだろう。
最近はプライベートの充実で仕事へのモチベーションを保つことができ、継続して働いてくれるのではないかと期待している職場も多い。
そのため、プライベートと仕事のバランスを重視している職場も出てきた。
結婚や妊娠、出産としたライフイベントのタイミングで、今働いている職場が勤務形態の見直しを図ることもある。
転職活動するときは、あらかじめどんな働き方をしたいかパートナーと話し合って決めておくことが大切だ。
そして、妥協をせず決めた働き方に合う求人を探すことが欠かせない。
実際に面接したときに働き方の要望を伝えることが必要があり、場合によっては考慮してくれる可能性もある。
継続して働くためには、やはりシフトは重要だ。